遺品整理するためにはなにから始めればよい?流れについて解説!

遺品整理するためにはなにから始めればよい?流れについて解説!

遺品整理をすることは、決して喜ばしいことではありません。悲しい気持ちや複雑な思いを抱えたなかで、しなければならないのです。さらに自分で遺品を整理する際は、不要な物が多い・整理する人手も足りないとなれば、作業事態が困難になります。そういったときは遺品整理をしてくれる業者に、依頼するのがよいでしょう。

ここでは遺品整理の流れや、業者に依頼した際の手順などについて解説していきます。遺品整理にお困りの方は、ぜひとも参考にしてください。

遺品整理をするまえにやるべきこと

遺品整理するにあたり、やらなければいけないことがいくつかあります。遺品整理をした後にトラブルとならないためにも、準備や確認を怠らないようにしましょう。

親族との話し合い

親族との話し合いは重要です。遺品や相続について揉めることも、珍しいことではありません。遺品整理をした後に、受け取る予定のあったものがあるという親族も出てくるぐらいです。遺品を処分してもよいのかどうか、遺品整理をだれが・どのように管理するのかなどです。また形見分けはどうするのかなど、納得するまで話し合い、トラブルにならないようにしましょう。

賃貸物件は、早めに手続きが必要

賃貸物件には、家賃と諸経費が月々発生します。契約する予定がなければ、早めに退去手続きをしましょう。その月の月末までに退去するのが望ましいものです。退去時には、部屋を空っぽにしなければなりません。片付けや不用品の処分などには、注意が必要です。

持ち家で空き家になる場合

誰も住む予定がない空き家の場合でも所有している場合は、諸経費がかかります。固定資産税もそのひとつです。遺品整理の日程を決めるとともに、持ち家の売却や解体も視野にいれて、手続きをすすめましょう。

遺品整理の流れとは

遺品整理をするタイミングは、人それぞれです。手続きや相続税が発生する前に行う人もいます。もしくは遺品整理について、親族と話し合う必要がある人もいるでしょう。その際は親族が集まる葬儀後や、四十九日が終わった後のタイミングで、始めることが多いのです。自分達で遺品整理をすることは、たいへんな作業です。無理なく早めに進めるためにも、必要な場合は業者に依頼しましょう。

以下では業者に依頼した場合の、流れをみていきます。

1.電話やメールで業者に問い合わせ
2.現地訪問し見積書作成
3.納得していただければ契約
4.作業開始前に詳細なミーティング
5.作業開始
6.仕分け・分類・処分
7.清掃
8.引き渡し・精算

業者に連絡すれば、自宅に訪問し見積書を作成してくれます。見積書の金額に納得できれば契約しましょう。作業当日はミーティングが行われ、細かいところも話し合われます。親族への確認も怠りません。

実際の作業は、捨てるもの捨てないものを仕分け、分類し効率よく作業を進めていきます。最後にお部屋をきれいにして、作業完了です。遺族に引き渡し精算となります。

遺品整理業者の選び方

遺品整理を業者に依頼するときは、どのような業者を選べばよいのでしょうか。近年遺品整理をする人手不足などが背景にあり、業者に依頼する人は増加傾向にあります。遺品整理の業者も増えてきていることから、悪徳業者がいるのも事実です。それでは信頼できる遺品整理業者を選ぶためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

遺品整理士が担当してくれるか

よい業者には、遺品整理士が在籍していることはほとんどです。遺品整理士になるためにとくに資格などはいりません。そのため知識やモラルがなくてもなれるのです。

しかしそれでは信頼性にかけてしまうので、民間の団体が認定試験を実施しています。その試験に合格した人のみが、遺品整理士と名乗れます。遺品整理士が在籍していることは、優良な業者であることを示すのです。

見積書が分かりやすく制作されているか

見積書は、業者とのトラブルを防ぐためにはかならずチェックしなければなりません。見積書作成時に、部屋の間取りや遺品の数、作業時間のヒアリングがかならずあります。その際に料金の相場は適切か、作業後に別途でとられる費用はないかなど、事前に確認しましょう。

業者の接客態度や丁寧さ

信頼できる業者は、終始丁寧に対応してくれます。遺品整理をすることは、遺族にとって大事なことです。その遺族の気持ちを考えると、適当な仕事はできません。

作業前には確認を怠らず、作業後も終了した報告はかならず遺族に行います。不安に思うことには遺族が納得できるまで相談にのってくれるので、フィーリングが合うかもチェックしましょう。見積書を作成するために業者が訪れる際に、このような点にも注目して依頼するかどうかを判断しましょう。

まとめ

ここでは遺品整理を業者に依頼することから当日の作業の流れ、業者の選び方について解説しました。遺品整理をすることは、故人をとむらう意味でも遺族が責任をもって対応する必要があります。遺族の負担になることなく、遺品整理をできるようにサポートしてくれる業者を選ぶようにしましょう。

福岡便利屋「何でも屋」では、遺品整理の相談やお見積もりも受付しております。遺品整理業者をお探しでどこに頼めば良いかわからないという方は、ぜひとも一度、お気軽にお問い合わせください。

 

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