遺品整理の際に出る!大量の不用品はどのように処分すればよい?

遺品整理の際に出る!大量の不用品はどのように処分すればよい?

故人の遺品を整理することは、生涯で一度経験するかどうか分からない大切な作業です。故人が大事にしてきた遺品を放置して、手も加えず適当な扱いをしてしまうことは悲しいことでしょう。故人をとむらうためにも、きちんと遺品整理をする必要があります。しかしその気持ちとは裏腹に、大量の不用品の処分には困ってしまうものです。

ここでは遺品をなかなか処分できない理由と、大量の不用品の処分方法について解説します。

不用品を処分できない理由とは

時間がかかっても遺品を整理できる環境であれば、不用品を処分することはさほど困難ではありません。しかし大量の不用品をなかなか処分出来ず、困り果ててしまうことがあるでしょう。処分できない理由とはどのようなことなのか、以下にみていきます。

気持ちの整理がついていない

故人が亡くなってさほど日がたっていない状況でも、整理しなければならないときがあります。住宅を賃貸契約している場合などです。住む人がいなくなってしまった場合は、維持費がかかることから、退去手続きをすることもおすすめします。退去するまでに部屋をきれいにする必要があり、遺品整理を急がなければなりません。

大量の遺品のなかで、衣類や家電などは整理できるかもしれません。しかし思い入れのあるものや、思い出の写真などをどうするのかがあります。気持ちの整理がついていない状況で、決めるのは困難です。思い入れのあるものから、手をつけてはいけないと分かっていてもむずかしいものです。気持ちが不安定な状態だと、ついついしてしまう行動かもしれません。

仕事などで忙しい

遺品整理をすることは、多くの時間と労力が必要です。仕事や自分のことでなにかと忙しい時期と被ると、遺品整理もなかなか進みません。遺品整理を業者に頼らず自分で進めようと思っている人ならば、なおさらでしょう。

また人手が必要になることから、親族の予定も合わせなければなりません。近年では片づける際にでる音が騒音となり、ご近所さんとトラブルとなるケースもあります。時間にも配慮が必要です。日程・人手・時間などの条件が合う日となると、遺品整理をすること自体が困難になってしまうでしょう。

単純に物が多い

最近でこそ物をもたないミニマリストが多くなってきています。しかし高齢な人ほど、物を捨てられない傾向があるのです。もったいない精神があるからです。そのため物を保管する習慣があり衣類や家具、家電など使用していなくても捨てられることなく、家に眠っている場合があります。ものが多いと仕分けや、不用品回収などの問題が発生し、遺品整理するのにも時間がかかってしまうのです。

遺品整理の分別方法とは

遺品は貴重品以外を、仕分けをすることで効率よく作業を進められます。仕分け方法として捨てる・残す、保留するがあります。書類や各手続に必要な資料などは、すべて残す必要があるのです。その他のもので捨てると決まっているものは潔く処分し、迷ったものはいったん保留にしましょう。日にちをあけてどのようにするのか、検討してみることをおすすめします。

遺品を処分する方法とは

いざ遺品整理を始めてみても、その処分方法に困ってしまったことはあるでしょう。あまりにも大量の不用品があると、普通にごみとして捨ててよいものか悩んでしまいます。遺品を処分するのにも、さまざまな方法があります。以下にみていきましょう。

自治体を活用する

燃える燃えないゴミは、各自治体で定められた場所に捨てるようにしましょう。袋に入りきらない大きなものは、粗大ゴミとして廃棄してください。分別はできても量が多すぎて、指定された場所に運びきれない場合もあります。その際自治体によっては、トラックで自宅まで回収にきてくれることもあります。

業者に依頼する

処分するものが多い場合や、どこから手をつけてよいかわからない場合もあるでしょう。そこで遺品整理をしてくれる業者も頼るのも、ひとつの手段です。自分で遺品整理をすれば、費用はかかりません。しかし業者に依頼すれば、遺品整理はもちろん不要なゴミの処分・遺品の買い取り、供養までしてくれることもあります。費用はかかるものの手間は省けて、スピーディに作業もしてくれて、遺品の処分に困ることはありません。

リサイクルショップにもっていく

捨てるにはもったいないものなら、リサイクルショップにもっていくことも処分する手段です。値段がつかないこともあるものの、捨てるよりも誰かに使ってもらえる方がエコにもなります。環境にも優しいでしょう。さらにブランド品などは、高額で買い取ってもらえる可能性が高くなります。

フリマアプリを活用

手間はありますが、フリマアプリならリサイクルショップよりも高く売れます。新品・未使用品などは、需要があり早く売れるでしょう。

まとめ

ここでは遺品整理の際にでる、大量の不用品の処分方法について解説しました。遺品整理はなにからはじめてよいか、分からないものです。焦って整理する必要がない場合は、気持ちが落ち着いてから遺品整理について、考えるようにしましょう。

福岡便利屋「何でも屋」は、遺品整理に関してのご相談をお受けしています。大量の不用品をどのように処分するかについても迅速かつ丁寧に対応させていただきますので、ぜひともお気軽にご相談ください。

 

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